きっかけは無いが漢字検定。

漢字検定準一級に向けてお勉強中。出題範囲より、頻出漢字の読み・意味などを記載しています。時々日記も。

準1級-(15)

・時間が経って、風船がんでしまった。
麿は古代の一人称だ。
・水をいで器を洗う。
・そのは領地だった。
掬水して顔を洗った。

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読み:しぼ
意味:1.ふくらんでいたものが、張りを失って小さくなる。「風船が凋む」
2.生気をなくしてしおれる。「花が凋む」「心が凋んだ」

凋=勢いが衰える、といった意味。「凋残」「凋落」「萎凋」
[音]チョウ
[訓]しぼ

 

麿
読み:まろ
意味:一人称の代名詞(平安時代以後)。麻呂と同じ。
かつては男性の人名に用いられた(柿本人麻呂など)。
★国字

 


読み:そそ
意味:水をかけること。また、水をかけて土地を柔らかくしたり、豊かにすること。

=1 水をそそぐ。「沃灌 (よくかん) 」
2 地味が肥えている。「沃土」「沃野」「肥沃」「豊沃」

[音]ヨク、ヨウ、オク
[訓]そそぐ、える

 


読み:むら、くに
意味:1.多くの人が集まっている地区。地方の町や村。「郷邑」「城邑」「村邑」「都邑」
2.領地。「采邑 (さいゆう) 」「封邑 (ほうゆう) 」

[音]ユウ
[訓]むらくに

 


読み:きくすい
意味:手で水をすくう。

=1.手で水などをすくいとる。「掬水」「一掬」
2.気持ちをくみとる。推し量って理解する。「真情を掬する」
3.手にすくいとって味わいたいと思う。
[音]キク
[訓]すくう、きくす、むす

初めて覚えた漢字

私が人生で一番初めに覚えた漢字は「米」です(笑)

小さい頃、お絵かきをしていて、丸とか四角とかぐるぐるとかを適当に描いてた中に
*←これに横棒を足したようなものがあったんでしょう。
母に見せたら、「あら!米っていう漢字書けたの!?」ってやたら褒めてくれたのを覚えています。
おそらく、ママ見て~~!と絵とも言えない何かを持ってきたから、どこか褒めようと思ったんでしょうね(笑)

しかしそこから私は漢字に興味を持ち、漢字制覇の人生がスタートしたのです。
…とまではいかないのですが、間違いなく漢字の第一歩は米(というか、*?)と、母の親バカな一言でした。


さて、漢検てとてもポピュラーな検定ですよね。学校で団体受験した方も多いのではないでしょうか。
レベルも10級~1級と細かく級が分かれている為か、幅広い年代の人が受験しています。日本漢字能力検定協会のサイトによると、これまでに3歳から102歳までの方々が受験しているとのこと。
(何級を受けたのか、合格したかどうか、については不明。)

102歳にもびっくりですけど、3歳って・・・・・!
3歳ってそれこそ私のように、お絵かきが上手になったわねぇ~な年頃ですよね。


そして協会のサイト内には、「準1級試験で9歳の少年が見事合格」し、成績優秀者として表彰されたという記事もありました(2013年)。
大人でも難しいのに、すごい。の一言です。

この少年は、芸能人が漢検合格を目指すという番組がきっかけで興味をもったそう。そして3度目の挑戦で合格したそうです。
「漢字の意味が分かると、知らない熟語でも意味が推測できるようになり、新聞が読めるようになった」
というコメントがありました。
私なんてコボちゃんしか見てなかったよ。。。(しかもコボちゃんて、漢字にルビ振ってありますよね。確か。)


早いうちから漢字が読めるってのは、素晴らしいですな。どんな分野の勉強をしても、漢字は出てきますもんね。
少なくとも私のように、「誤謬」で躓いてしまって教科書を閉じる。ということはないのでしょうね。

 

受験者の年齢層を調べてみて色々と思うことはあったのですが、とりあえず、

為せば成る。と 心に言い聞かせる今日この頃です。

 

準1級-読み(14)


読み:あお
意味:1.うちわなどで風をおこす。また、その風で火の勢いを強める。
2.風を受けて物が動く。
その意味合いから、人が人を刺激して怒らせたり、行動を起こすようにしむけること。にも使われる。
「住民を煽って暴動を起こす」

=人をそそのかす。
[音]セン
[訓]あおる、おだてる
「大衆を煽動する」「煽情的な作品」


遺憾
読み:いかん
意味:期待したようにならず、残念だ。心残りであること。
「その決断に遺憾の意を表明する」

=ものたりなく思う、残念。
[音]カン
[訓]うらむ、うら

 


読み:くめ
意味:(日本にある地名、姓名)
[音]-
[訓]くめ
★国字

 

縞鯵
読み:しまあじ
意味:アジ科の海魚

=1.2種以上の色糸を使って織り出した筋。その織物。「縦縞、横縞、格子縞」
2.縞織物の筋に似た模様。
[音]コウ
[訓]しましろぎぬ
※しろぎぬ=白い色の絹。


まじい
読み:すさまじい
意味:ものすごい。驚くほど激しい。恐怖を感じるほどすごい。

=1.肌寒い。「凄凄、凄然」
2.ものすごい。「凄絶、凄烈」
[音]セイ
[訓]すさまじい、すご