きっかけは無いが漢字検定。

漢字検定準一級に向けてお勉強中。出題範囲より、頻出漢字の読み・意味などを記載しています。時々日記も。

くじ。

私はネット系の会社で働いています。
あまり細かいことは書けませんが、
先日仕事中に「 鬮 」という字を見かけました。
もう、みんなでワーワー(笑)
なんて読むのかな!!!!
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モニターで拡大して、まじまじと見れば見るほど「不思議な字だ…」
「門構えとはちょっと違いますよね…」「どうなってんのココ」とざわ・・・ざわ・・・。
そして、なぜか無言で自分の席に帰っていきました。
読めない、書けない、見たことない
そんな未知のものに出会うと人は大人しくなるんですかね。
 

[音]キュウ
[訓]くじ、たたかいと る
・選び取るくじ。おみくじ。
・たたかって勝ち取る。
 
という意味だそうです。またどこかで出会ったら、ちゃんと読めるといいですな。

準1級-四字熟語-4

● 図南鵬翼
● 煩悩菩提
● 盲亀浮木
● 六菖十菊
● 一碧万頃

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図南鵬翼
読み:となんほうよく (となんのほうよく)
意味:大事業を企てること。大きな志のたとえ。
  (鵬(おおとり=伝説のおおきな鳥)が、南の海を目指して飛び立ったという説から。
・図南 :南の海に行こうと計画すること。

煩悩菩提
読み:ぼんのうぼだい
意味:迷いがあるからこそ、悟りもあるということ。
  (悟りの障害となる人間の煩悩も、そのまま悟りへと繋がるきっかけとなること。)
・煩悩 :心身を悩ます、心の欲情。
・菩提 :一切の迷いのない、悟りに至る境地。

盲亀浮木
読み:もうきふぼく
意味:会うことが非常に難しいこと。また、人として生まれることの困難さ、そして人が仏の教えに会うことの難しさ。
  (海にすむ目の見えない亀が、漂っている浮木のたった一つの穴に入ろうとするくらい、難しいということ。)

六菖十菊
読み:りくしょうじゅうぎく (ろくしょうじゅうぎく、ろくしょうじっきく)
意味:時期が過ぎてしまって、役に立たないもの。
   (菖蒲は五月五日の端午の節句に、菊は九月九日の重陽節句に必要とされることから。)

一碧万頃
読み:いっぺきばんけい
意味:海の水面が、遥か彼方まで青々と広がっているさま。
※碧
[音]ヘキ
[訓]あお、あおい、みどり
深い青色。青緑色。「紺碧(こんぺき)」「碧空(へきくう)」
※頃
[音]ケイ、キョウ
[訓]ころ、しばら く、かたあし
・このごろ。「頃日(けいじつ)」
・しばらく。「頃刻(けいこく)」「少頃(しょうけい)」
・田の面積の単位。「万頃 (ばんけい)」 =きわめて広いことのたとえ。

準1級-四字熟語-3

● 猪突猛進
● 天佑神助
● 披星戴月
● 不俱戴天
● 甲論乙駁

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猪突猛進
読み:ちょとつもうしん
意味:周囲の人や状況を考えずに、イノシシのように激しい勢いで突進する。
・猪突 :猪がまっすぐ突進する。
・猛進 :ものすごい勢いで突き進む。
 
天佑神助 (天祐神助)
読み:てんゆうしんじょ
意味:天のたすけ。神のご加護。偶然のたすけ。
※天佑も神助も、神の助けという意味。神佑天助とも。

披星戴月
読み:ひせいたいげつ
意味:早朝から深夜まで、精一杯働くこと。
・披星 :夜明け前。早朝。
・戴月 :夜遅く。深夜。

不俱戴天
読み:ふぐたいてん
意味:この世にともに生きられない。また、どうしても許せない。生かしてはおけないと思うほど深く恨む。
※俱
[音]グ、ク
[訓]ともに
そろって。ともに。

甲論乙駁
読み:こうろんおつばく
意味:たがいにあれこれと議論するばかりで、決着がつかないこと。
  (甲が論じると、乙がそれに反対する。)
※駁
[音]バク、ハク
[訓]ぶち
・他人の説に反対する。「反駁(はんばく)」「弁駁(べんばく)」
・不純なものが入り混じる。「駁雑(ばくざつ)」