きっかけは無いが漢字検定。

漢字検定準一級に向けてお勉強中。出題範囲より、頻出漢字の読み・意味などを記載しています。時々日記も。

準1級-四字熟語-8

● 荊妻豚児● 清濁併吞● 積善余慶● 陶犬瓦鶏● 桃李満門 ********************************** ● 荊妻豚児読み:けいさいとんじ意味:自分の妻や子のことを卑下していう言葉。 ※荊[音]ケイ[訓]いばら・とげのある木の総称。…

準1級-四字熟語-7

● 赤手空拳● 博聞彊識● 前虎後狼● 多岐亡羊● 道聴塗説 ********************************** ● 赤手空拳読み:せきしゅくうけん意味:手には何の武器も持たず、立ち向かうこと。また、何の助けも借りずに、独力で物事を行…

準1級-四字熟語-6

● 甜言蜜語● 行住坐臥● 一虚一盈● 斬新奇抜● 紫電一閃 ********************************** ● 甜言蜜語読み:てんげんみつご意味:人を誘惑する甘い言葉。魅力的なおいしい話。 ※甜[音]テン[訓]甘い。うまい。「甜瓜 (て…

準1級-四字熟語-5

● 河山帯礪● 和光同塵● 永劫回帰● 玩物喪志● 古色蒼然 ********************************** ● 河山帯礪読み:かざんたいれい意味:永久に変わらない堅い誓約のこと。(黄河が帯のように細くなるようなことがあったとして…

名前

NHKの「日本人のおなまえっ!」という番組、たまに見てます。いろんな苗字の由来を掘り下げて調べる内容です。 私が見た会は、確か、山口さん。ご想像の通り、山の入り口あたりに住んでいた人々が発祥だそうです。 いつか自分の名前も取り上げてくれるかなぁ…

くじ。

私はネット系の会社で働いています。 あまり細かいことは書けませんが、先日仕事中に「 鬮 」という字を見かけました。 もう、みんなでワーワー(笑)なんて読むのかな!!!! モニターで拡大して、まじまじと見れば見るほど「不思議な字だ…」 「門構えとはち…

準1級-四字熟語-4

● 図南鵬翼● 煩悩菩提● 盲亀浮木● 六菖十菊● 一碧万頃 ********************************** ● 図南鵬翼読み:となんほうよく (となんのほうよく)意味:大事業を企てること。大きな志のたとえ。 (鵬(おおとり=伝説のお…

準1級-四字熟語-3

● 猪突猛進● 天佑神助● 披星戴月● 不俱戴天● 甲論乙駁 ********************************** ● 猪突猛進読み:ちょとつもうしん意味:周囲の人や状況を考えずに、イノシシのように激しい勢いで突進する。・猪突 :猪がまっ…

準1級-四字熟語-2

● 情緒纏綿● 張三李四● 臨淵羨魚● 捧腹絶倒● 一世木鐸 ********************************** ● 情緒纏綿読み:じょうちょてんめん (じょうしょてんめん)意味:情緒が深くこまやかなさま。情緒が心にまとわりついて離れな…

準1級-四字熟語-1

● 温柔敦厚● 君子豹変● 捲土重来● 欣求浄土● 竜章鳳姿 ********************************** ● 温柔敦厚 読み:おんじゅうとんこう意味:優しく穏やかで、思いやりがあること。 ・温柔 :優しく穏やか。・敦厚 :情に厚い…

準1級-四字熟語について-1

準1級に合格できるかどうかの分かれ道、ともいわれている「四字熟語」。その名の通り、漢字4文字で作られた熟語のことですが、準1級に出てくる熟語は、私にとって未知との遭遇(笑)あ、初めまして…な言葉のオンパレードでした。 問題内容と学習法について、…

準1級-読み-20

・渡された資料を瞥見する。・老爺の語りを聞く。・遠くから松濤が聞こえてくる。・川を遡行する。・茅舎が立ち並ぶ集落を訪ねる。 ********************************** ●瞥見読み:べっけん意味:ちらっと見ること。短い…

準1級-読み-19

・太陽が燦燦と照り付ける。・黛青の山を眺める。・巽位の方角に進む。・数年の間に馴致された習慣。・双方の意見が吻合する。 ********************************** ●燦燦読み:さんさん意味:太陽などが明るく光り輝くさ…

準1級-読み(18)

・晦渋な文章を読む。・兜巾をかぶった山伏が修行している。・馬のために厩舎の掃除をする。・神社に詣拝した。・草原に野狐が現れる。 ********************************** ●晦渋読み:かいじゅう意味:言葉や文章がむず…

準1級-読み(17)

・袖珍版の単語集を持っていく。・自分の功績を謙遜する。・人を翫弄する。・彼がわたしの外甥です。・ついに敵の牙城に迫った。 ********************************** ●袖珍本読み:しゅうちんぼん意味:ポケットにはいる…

準1級-読み(16)

・時代を無視した謬見だ。・錠剤を咽下する。・豊かな禾穎が風にそよぐ。・爾後の予定を知らせる。・熊掌は中国の珍味として知られる。 ********************************** ●謬見読み:びゅうけん意味:間違った考えや意…

準1級-(15)

・時間が経って、風船が凋んでしまった。・麿は古代の一人称だ。・水を沃いで器を洗う。・その邑は領地だった。・掬水して顔を洗った。 ********************************** ●凋む読み:しぼむ意味:1.ふくらんでいたもの…

初めて覚えた漢字

私が人生で一番初めに覚えた漢字は「米」です(笑) 小さい頃、お絵かきをしていて、丸とか四角とかぐるぐるとかを適当に描いてた中に*←これに横棒を足したようなものがあったんでしょう。母に見せたら、「あら!米っていう漢字書けたの!?」ってやたら褒め…

準1級-読み(14)

●煽る読み:あおる意味:1.うちわなどで風をおこす。また、その風で火の勢いを強める。2.風を受けて物が動く。その意味合いから、人が人を刺激して怒らせたり、行動を起こすようにしむけること。にも使われる。「住民を煽って暴動を起こす」 煽=人をそその…

当面の勉強法として

音楽大学時代の先輩のことなのですが、しこたま飲み会で大騒ぎした後でも自宅に帰って2時間ピアノを弾く、という人がいました。 体の具合が悪くても、どんなに忙しくて疲れていようとも、寝る前にピアノを弾かないと気がすまないんだよね、気持ち悪くて絶対…

準1級-読み(13)

●鑓読み:やり意味:長い柄の先に剣状の刃物を付けたもの。武器の一つ。★国字 ●捌けた 態度読み:さばけた たいど意味:1.世事に通じていて、物分かりがよい。 捌[音]ハツ、ハチ[訓]さばく、さばける、はける 2.品物が売り切れる。はける。「売り尽くしセー…

準1級-読み(12)

●捗捗しい読み:はかばかしい意味:1.物事が順調に進むさま。うまくいっている。「仕事の進行状況が捗捗しくない」2.はっきりしている。 3.頼りがいがある。しっかりしている。 ※「捗捗しくない」のように打ち消しの形で使われることが多い。 捗=仕事…

準1級-テキストについて

こんばんは。まずは熊本の地震、とても心配ですね…。 もちろん現地の方々は今も不安や恐怖と闘っているのでしょう。 去年の夏、生まれて初めて見た、見事な熊本城。あの感動的に立派なお城や石垣さえも崩してしまうなんて、本当に地震は怖いです。 これ以上…

漢検へのきっかけ

さて、私事になりますが、自己紹介も兼ねてなぜ漢字検定準1級を学習し始めたのかを書かせていただきます。 ブログのタイトルには「きっかけは無い」と堂々と記載していますが、それなりに理由はあると思います。 「ある日ふと思いついて」、と以前書きました…

準1級-読み-10

●尤物 読み:ゆうぶつ 意味:1 同類の中で、特にすぐれたもの。 2 美しい女性。美女。美人。 尤 [音]ユウ、ウ [訓]もっとも、はなはだ、とがめる ●沃饒 読み:よくじょう 意味:地味が肥えていて作物がよくできること。肥沃。 沃=1 水をそそぐ。「沃灌 (よ…

準1級-試験について(2)

では引き続き、漢字検定準1級の出題内容についてまとめておきます。 主な出題内容は、漢字の読み・漢字の書き取り・故事&ことわざ・対義語&類義語・ 同音&同訓異字・誤字訂正・四字熟語。 今回は、読み問題の出題内容とポイントについて書いていきます。…

準1級-試験について(1)

ところで、初めて漢字検定を受験する方もいるかと思いますので、 漢検準1級の概要について簡単に下記します。 ◆実施時期 漢検サイトを見ると、準会場と公開会場とありますが、 準1級では準会場は使用しないようです。 準会場は団体受験のために協会が認めた…

準1級-読み(9)

●赫赫 読み:かくかく、かっかく 意味:1.赤赤と照り輝くさま。 2.功名・声望などがりっぱで目立つさま。 赫 [音]カク [訓]かがやく ●鼎談 読み:ていだん 意味:三人が向かい合いで話をすること。その話。 鼎=1. 三者が向かいあった形。「鼎立・鼎坐(てい…

準1級-読み(8)

●椿寿 読み:ちんじゅ 意味:長生きすること。長寿。特に、人の長寿を祝っていう語。 《「荘子」逍遥遊の「上古大椿という者あり、八千歳を以て春と為し、八千歳を秋と為す」から》 ●孜孜 読み:しし 意味:熱心に努め励むさま。「孜孜として仕事に励む」 孜…

準1級-読み(7)

●葛藤 読み:かっとう 意味:1.人と人が互いに譲らず対立し、いがみ合うこと。 2.心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し、そのいずれをとるか迷うこと。 《葛 (かずら) や藤 (ふじ) のこと。枝がもつれ絡むところから》 ●正閏 読み:せいじゅん 意味…