準1級-読み(7)
●葛藤
読み:かっとう
意味:1.人と人が互いに譲らず対立し、いがみ合うこと。
2.心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し、そのいずれをとるか迷うこと。
《葛 (かずら) や藤 (ふじ) のこと。枝がもつれ絡むところから》
●正閏
読み:せいじゅん
意味: 1.平年と閏年(うるうどし)。
2.正しい系統とそうでない系統。
「南北朝正閏論」=南北朝正閏論(なんぼくちょうせいじゅんろん)とは、日本の南北朝時代において南朝と北朝のどちらを正統とするかの論争。
閏
[音]ジュン、ニン
[訓]うるう
●牝牡
読み:ひんぼ
意味: 動物のめすとおす。雌雄。
牡牝 は、4本足でひづめが付いている生き物 家畜などに使用。(牛 馬 羊 猪 豚 鹿 など。)
●爪牙
読み:そうが
意味:1.つめと、きば。転じて、人を傷つけ、脅かすもの。魔手。「―をとぐ」
2.主君や国家を守護する家来。主君の手足となって働く家臣。「―の臣」「―耳目」
●晦朔
読み:かいさく
意味:みそかと、ついたち。また、1か月間。
晦
[音]カイ
[訓]みそか、つごもり、くらい、くらます