漢検へのきっかけ
さて、私事になりますが、
自己紹介も兼ねてなぜ漢字検定準1級を学習し始めたのかを書かせていただきます。
ブログのタイトルには「きっかけは無い」と堂々と記載していますが、それなりに理由はあると思います。
「ある日ふと思いついて」、と以前書きましたが、本当に「突然思いついたの!」というとまるで天からのおぼし召しかのようですが、決してそうではありません(笑)
学生時代の就職活動時、履歴書の資格欄に何か一つでも多く書けるように、と思って
いくつか検定試験を受けました。
結果、
・秘書検定2級
・ビジネス能力検定2級
・漢字検定2級
・英語検定2級(←これは高校生の頃ですが)
・簿記検定2級(←これは社会人になってから)
というように、非常にポピュラーな検定の「2級」に合格。
私は見事に、「2級まで人間」なんだと気が付きました(笑)
思い返せば小さい頃からそうでして、ピアノや空手、習字、英語塾、色んな習い事をさせてもらっていましたが、実になったものは一つもないと豪語できます。(両親に申し訳ない…)
かろうじてピアノはそれなりに成長してからも好きだったので、大学は音楽系に進学しました。しかし、卒業して就職したのはアクセサリーの小売。(大学の学費高かったのに…ごめんなさい…)
その当時は一生懸命にやってたつもりでも、いつもどこか手抜き。色んな事を中途半端にやってきたなぁ…と振り返る今日この頃です。
決して金持ち家庭ではなかったのですが、期待を込めて色々とやらせてくれたということを今更ながら再認識しております。そして反省しています。
さて、話は漢検から逸れましたが
あれこれと過去の事を思い返しているうちに、とにかく「“1級”に合格したい」と思ったわけです。
それで勉強を再開したのが、漢字ではなく、簿記。
簿記の勉強が一番楽しかったのと、仕事にも役立つ内容だったのでやりがいが感じられたのです。たまたま、夫も簿記1級の勉強をしていたのでテキストは全て揃っています(笑)
それで、テキストをペラペラめくっていたときに、
「誤謬の訂正」
が読めなかったのです。読めないし、意味もわからない。
ごびゅう。誤りとか間違いという意味ですが、私は初めて見る字でした。
自分は、漢字は読める方だし書ける方だと思っていたので、漢字が読めなくて困る、ということをあまり気にしたことがなかったのです。
もちろん、日常生活で本を読んだりしていると、知らない言葉にたくさん出会いますし、読めない漢字も山ほどあります。
しかし、本当になぜだか分かりませんが「誤謬」にはショックを受けました(笑)
日本語が読めなかったら、それこそお話しにならない。
これまでだったら、分からない言葉が出てきたら、その都度辞書を引けば良いだけの話だったのですが、ちょうど自分の半端さ加減を反省していた時だったので・・・、
これはスルーできない出来事だったのです。
この機会に漢字を勉強しよう。まずは準1級、そして1級に合格したい。
というわけです。
長くなりましたが、以上が漢字検定準1級を受けようと思ったきっかけです。
そしてブログに記そうと思ったのも、誰かに監視してもらおう。という考えからです。
たまに脱線していくかもですが(笑)、お付き合い頂ければ幸いです。