準1級-読み(18)
・晦渋な文章を読む。
・兜巾をかぶった山伏が修行している。
・馬のために厩舎の掃除をする。
・神社に詣拝した。
・草原に野狐が現れる。
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●晦渋
読み:かいじゅう
意味:言葉や文章がむずかしく意味がわかりにくいこと。難解。
晦
[音]カイ
[訓]つごもり、くら い、くら ます
1.月の末日。「晦朔 (かいさく) 」
2.月が出ず、暗い。「晦冥(かいめい)」
3.よくわからない。「晦渋(かいじゅう)」
4.人に知られない。くらます。「韜晦 (とうかい) 」
渋
[音]ジュウ
[訓]しぶ、しぶ い、しぶ る
1.なめらかに進まない。しぶる。「渋滞(じゅうたい)」、「晦渋 (かいじゅう) 」、「難渋(なんじゅう)」
2.しぶい。にがにがしい。「渋面(じゅうめん)または(しぶつら・しぶづら)」、「苦渋(くじゅう)」
●兜巾
読み:ときん
意味:修験道の山伏がかぶる小さな帽子。ひもで下あごに結びとめる。
※頭巾とも書くが、頭巾(ずきん)とは形状や用途が異なる別物。
兜
[音]トウ、ト
[訓]かぶと
頭を包んで囲む、かぶりもの。
巾
[音]キン
[訓]きれ
1.布きれ「巾着(きんちゃく)」、「三角巾(さんかくきん)」、「雑巾(ぞうきん)」
2.布のかぶりもの。「兜巾(ときん)」、「頭巾(ずきん)」
※幅の代用字として使われることもあるが、本来は別の意味。
●厩舎
読み:きゅうしゃ
意味:馬を飼う小屋。馬小屋。うまや。
厩
[音]キュウ
[訓]うまや
馬を飼う小屋。馬小屋。うまや。※馬屋とも書く。「入厩(にゅうきゅう)」「厩肥(きゅうひ)」
●詣拝
読み:けいはい
意味:神社や寺に行って拝むこと。
詣
[音]ケイ
[訓]もう でる、いたる
1.高い境地に行きつく。「造詣(ぞうけい)」
2.神社や寺に行って拝むこと。「参詣(さんけい)」、「初詣(はつもうで)
●野狐
読み:やこ
意味:山野にすむキツネ。のぎつね。
九州地方に伝わるキツネの憑き物のことをいうこともある。
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詣のところに、まったく関係のない意味を書いてました!!
修正しました。申し訳ありません。