準1級-読み-20
・渡された資料を瞥見する。
・老爺の語りを聞く。
・遠くから松濤が聞こえてくる。
・川を遡行する。
・茅舎が立ち並ぶ集落を訪ねる。
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●瞥見
読み:べっけん
意味:ちらっと見ること。短い時間でざっと目を通すこと。
瞥
[音]ベツ
[訓]-
ちらりと見る。「瞥見(べっけん)」「一瞥(いちべつ)」
●老爺
読み:ろうや
意味:年をとった男性。高齢の男性。
爺
[音]ヤ
[訓]じじ、じい、じじい
1.男の年寄り。「老爺(ろうや)」「好好爺(こうこうや)」
2.父。「爺嬢(やじょう)」
●松濤
読み:しょうとう
意味:松の梢を渡る風の音を波の音にたとえた語。松籟 (しょうらい) ともいう。
濤
[音]トウ
[訓]なみ
大きくうねる波。「松濤(しょうとう)」「怒濤(どとう)」「波濤(はとう)」「風濤(ふうとう)」
●遡行
読み:そこう
意味:流れを上流にさかのぼって行くこと。
遡
[音]ソ
[訓]さかのぼる
さかのぼる。「遡行(そこう)」「遡江(そこう)」「遡及(そきゅう)」「遡求(そきゅう)」
●茅舎
読み:ぼうしゃ
意味:かやぶきの家。茅屋。
茅
[音]ボウ
[訓]かや、ち、ちがや
1.イネ科の草の名。ちがや。「茅茨 (ぼうし) 」
2.かやぶきの。粗末な。「茅舎(ぼうしゃ)」「茅屋(ぼうおく)」